【ネタバレあり】ザ・バットマン―ジョーカーは出る?これまでの作品とのつながりは?あらすじ感想

アクション

DCコミックシリーズ最新作「ザ・バットマン」が話題となっています。公開前から「JOKERを超える衝撃」と謳われていた本作のあらすじ、これまでのバットマンシリーズとのキャラクター比較を紹介したいと思います!

※ややネタバレも含んでいます。ご注意ください。

「ザ・バットマン」あらすじ

バットマンとしてゴッサムシティを守り始めて2年目の若きブルース・ウェイン。ある時、市長をはじめとする街の権力者の連続殺人事件が発生。犯人を名乗るのはリドラーという男。リドラーは犯行のたび、「なぞなぞ」を現場に残し、警察やブルースを弄ぶ知能犯。

彼の動機は被害者に共通する権力者としての嘘を暴くことだという。犯行を重ね、彼は「次のターゲットはバットマン」とメッセージを残す。ブルースに迫る危機、そして明らかになる彼の隠された真実とは。リドラーとの直接対決の行方は。。。

謎解き要素強め

本作はアクションももちろんですが、物語の核となるのが謎解き。リドラーの出す問題を一つずつ解いていくところが見どころだと思います。暗号なんかはとても凝っていて映画を観ながら一緒に謎を解いてく追体験が面白いです。暗号は有名な「ゾディアック事件」をモチーフにしているとか。

あとめっちゃ真顔でクールになぞなぞを即答するブルースがなんかシュールで面白かったです。すんごいなぞなぞ好きなの?って思っちゃいました^^;

バットマンとゴードン刑事
(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC

バットマン役はロバート・パティンソン

今回バットマンを演じるのはロバート・パティンソン。近年ではTENETでの演技が印象強いですがハリーポッターシリーズのセドリックの方がしっくりくる人は多いかも。これまでのバットマンからするとかなり若いので、どのようなバットマンになるのか興味深かったですが、若さゆえの粗削りな雰囲気やある意味での浅さというか、まだまだ経験が足りていないというところをうまく表現していました。

若いバットマンを演じる
(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC

歴代シリーズとの比較

バットマンシリーズと言えば、クリストファー・ノーラン監督のダークナイト・トリロジーが大きな話題となりました。それ以外にも、DCEUではベン・アフレックが演じているなど、同じバットマンでも演じる俳優が異なり、それぞれの色を見せてくれています。今回はメインキャラクター達のビジュアルを比較してみましょう。

ブルース・ウェイン/バットマン

バットマンは年齢が違うこともあり、違いが顕著ですね。今作のブルースは特にダークなイメージというか、親を殺され、その復讐に全てをかけている感じが出ていて他のブルースとは違います。

みんなカッコイイ
左が今作のブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)

アルフレッド・ペニーワース

ブルースのすべてを支える執事ペニーワースも誰が演じるのか見どころの一つでした。今回はMCUなどにも出演しているアンディ・サーキスが演じるとのことで、これまで演じてきた役柄から、あまりイメージができないところでしたがやはり名優。とてもはまっていたと思います。個人的にはトリロジーのマイケル・ケインが好きですね!

ペニーワースはマイケルケインが好き
左が今作のアルフレッド・ペニーワース(アンディ・サーキス)

キャットウーマン

今作で女盗賊、キャットウーマンを演じるのはゾーイ・クラヴィッツ。彼女の見せる強さと弱さの絶妙な雰囲気はこれまでとは違ったキャラクターとして新たなキャットウーマン像を作り出しています。トリロジーではアン・ハサウェイが演じたことでも話題となりましたね。うーん、このレジェンド。。。ちなみにDCEUにはまだ登場してません^^いずれ登場するのでしょうか。楽しみ。

伝説的なアンハサウェイのキャットウーマン
左が今作のキャットウーマン(ゾーイ・クラヴィッツ)

リドラー

今作の悪役、リドラーはかつて、ジム・キャリーが演じたことがあります。トレードマークの「?」を全身にあしらったコスチュームが印象的でした。今作はSNSを駆使するなど、現代の知能犯という感じが強いです。

リドラー
左が今作のリドラー(ポール・ダノ)

このほかにも、バットマンの相棒としてともに事件に向かうゴードン警部補をジェフリー・ライトが演じていましたね。トリロジーのゲイリー・オールドマンも良かったですが今作はより力強いイメージがあって個人的には結構好きです。

リドラーが監獄で出会ったのは

作戦が失敗しそのまま捕まってしまうリドラー。。。しかしそこで彼に話しかける男が。新たな「友達」を見つけたことに喜ぶリドラーとその横で高笑いする男。最後のこのシーンの男はいったい誰なのか気になった人も多いはず。監督曰くあの男はジョーカーとのこと!演じていたのはエターナルズなどにも出演した、バリー・コーガン。クレジットに名前があったけど出た?って思ってたので納得。彼が今後ジョーカーを演じてくれるならとても楽しみですね!

ジョーカーを演じるバリーコーガン

さて今回は映画「ザ・バットマン」を紹介しました。「JOKER」を超えるかどうかは別としてバットマンシリーズの新たな形として名を残す作品です!これまでのバットマンシリーズを知らない人でも謎解き要素を楽しめる作品だと思います。3時間もの超大作、ぜひご覧ください!

それでは。

これまでの映画紹介

ザ・バットマン

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コメント

  1. […] 前の記事でも触れましたが、本編では牢獄でリドラーに話しかけるジョーカーの様子が描かれていました。未公開シーンではバットマンと対面し、リドラーに関する話をしています。 […]

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