スターウォーズシリーズ―ライトセーバーの7つのフォームについてまとめて解説

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世界的人気映画シリーズ「スターウォーズ」。シリーズの醍醐味ともいえるジェダイの扱う武器ライトセーバーを使った戦い方について解説していきます。

実はこのライトセーバーを使った戦闘スタイルには、7つのフォーム(型みたいなものですね)が存在します。あのジェダイがこのフォームなのか、と新たな発見があればうれしいです!

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フォームⅠ シャイ・チョー

一番基本的なフォーム。ほとんどのジェダイが訓練用にこのフォームを学びます。とはいえ実践で活用しているジェダイももちろんいます。どのフォームにも言えることですが究めればかなり有用です。

特徴的な見た目で人気のあるジェダイ・マスター、キット・フィストーはこの型を非常に高いレベルで習得しており、あのグリーヴァス将軍を圧倒したこともあります。

基礎基本が大事ってそれ一番言われてるから^^;

主な使用者 キット・フィストー、ルーク・スカイウォーカーなど

フォームⅡ マカーシ

フォームⅠを発展させ、対ライトセーバー用に特化したフォーム。必要最小限で優雅な動きが特徴。ライトセーバー同士の戦いを意識したシスに習得者が多い。もちろんジェダイにもいますが。ライトセーバー戦は得意だが、ブラスターをはじくのは苦手。その証拠に、このフォームの習得者であるドゥークー伯爵はライトセーバー戦においては無類の強さを誇りますが、敵のブラスターをはじき返すのは苦手で、跳ね返した弾が敵にうまく当たらない描写もあります(芸が細かい・・・)。ちなみに伯爵のライトセーバーは柄が曲がっている特徴的な形をしていますが、これもマカーシによる戦闘スタイルの強みを最大限引き出すための形です。

主な使用者 ドゥークー伯爵、アサージ・ヴェントレスなど

フォームⅢ ソーレス

守りに特化したフォーム。ブラスターをはじき返すことも得意としている。相手のブラスターを打ち返すことで守りから攻撃につなげていく。エビソード3でのオビワンの手を前に出し、セーバーを後ろに引いたポーズはこのフォームの基本的な構え。この守りのフォームを究めると倒すのはかなり難しく、ジェダイ同士の訓練でもジェダイ最強格のメイス・ウィンドゥですらオビワンに打ち勝つことができなかったようです。後にメイスはオビワンを、「ザ・マスター」を評しています。カッコイイ

そしてこのフォームの最も真価を発揮するのが、複数の相手と同時に戦う時です。現にオビワンはモールと仲間のサヴァージという非常に強力な2人に対し一人で勝利しています。

しかしそんなオビワンも、マカーシを使うドゥークーに負けることが多々ありました。これはマカーシがソーレスに対して優位を取っていることが要因となっています。

主な使用者 オビ=ワン・ケノービ、バリス・オフィーなど

フォームⅣ アタロ

非常にアクロバティックなフォーム。戦闘中に跳んだり、回転したりして相手を翻弄して戦うスタイル。あまりに激しい動きなので、相手が動じてしまうことも。実際それを狙っているところもあります。グランドマスターとして最強を誇るヨーダは、エピソード2でドゥークー伯爵と戦う際にこのフォームを披露。初めて観た時は衝撃を受けた人も多いはず。そして派手な動きがあるのでとても映える!

エピソード3のヨーダ対ダース・シディアスの戦闘は両者ともアタロ使いなのでものすごい激しい動きでシリーズでもトップクラスの見どころと言ってもいいと思います。オビワンもパダワン時代はこのフォームを使っていました。エピソード1でのダース・モールとの最終決戦はすさまじい迫力でした。

主な使用者 ヨーダ、ダース・シディアス、クワイ・ガン・ジン、オビ=ワン・ケノービ(EP1)など

フォームⅤ シエン/ドジェム・ソ

フォームⅤは剣さばきに自身の持つパワーを加えた動きが特徴的なフォーム。主にアナキンが使用したフォーム。物語でも、エピソード3にてドゥークー伯爵との戦いの際、伯爵の防御を力ではじいているシーンがあります。また、アナキンとオビワンのムスタファーでの決戦が非常に長引いたのは、攻撃的なフォームを使うアナキンと、守りのフォームを使うオビワンが、互いの強みを打ち消しあうフォームだったことが理由となっています。最終的には、守りながらチャンスを待ち、確実にものにしたオビワンが勝利しました。やはり経験の差か。。。

主な使用者 アナキン・スカイウォーカー、プロ・クーンなど

フォームⅥ ニマーン

フォームⅥ、ニマーンは、1~5までのフォームを総合的に発展させたもの。一つのスタイルに特化していない分、修行にかかる負荷が他のフォームに比べ少ないことが。そのため戦闘要員ではないジェダイが使用するケースが多いです。ジェダイの職務は、戦うことだけでなく、外交など多岐にわたります。それらを幅広く遂行するためには、剣術以外のことにも時間を費やさなければならないため、負荷の少ないこのフォームを学ぶことになります。もちろん、それでも基本的な戦闘はできなければならず、また1~5までのフォームを発展させている性質上、習得するまでの時間はかかったようです。負荷が少ないけど楽ではないってことですね。

主な使用者 シャク・ティ、セイシー・ティンなど

短いですが3:50あたりから戦闘シーンがあります

フォームⅦ ジュヨー

習得が最も難しいフォーム。これまでのすべてのフォームを習得したものだけがこのフォームを学ぶことができる。ジェダイは通常、戦いの際にフォースで相手の動きを予測して戦います。、このフォームは先読みが非常に難しいことで知られています。さらに、このフォームをマスターするには、ダークサイドに接近しなければなりません。これまで習得を試みたジェダイにも、実際にダークサイドに堕ちてしまった者も存在します。これは、単に動きを学ぶだけでなく、戦いの際の危険性へのスリルや興奮を感じ、さらに怒りの感情までも使いながら戦闘を行うためです。

この型の習得者であるメイス・ウィンドゥは、このフォームをさらに独自に発展させ、「ヴァーパッド」というフォームを編み出しています。このフォームを習得し、ライトサイドに存在するのは彼のみです。ウィンドゥは作中での戦闘シーンはあまり多くありませんが、動きは非常に洗練されており、登場するキャラクターの中では最強格と言っていいでしょう。

主な使用者 メイス・ウィンドゥ、ダース・モール、ダース・ベインなど

終わりに

さて、今回はジェダイの習得するライトセーバーの7つのフォームを紹介しました。個人的にはウィンドゥの動きが無駄が一切ない感じがして好きですね。

ジェダイごとに習得しているフォームが異なるので、それぞれのキャラクターのセーバーの扱い方に注目して映画を観るのもいいですね。とても芸が細かくて面白いです!

今後もスターウォーズだけでなくいろいろな映画の情報を紹介できたらと思っています!少しでも参考になればうれしいです!ほかの映画情報はこちら!

それでは!

ライトセーバーはスターウォーズの醍醐味



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