スカッと映画「Mr.ノーバディ」ネタバレあり解説!ジョン・ウィックとの関係、続編情報など!

アクション

今回は映画Mr.ノーバディを紹介していきます。

平凡なオッサンがある日突然ブチギレ、大暴れするスカッと映画。

ジョン・ウィック」シリーズのスタッフ製作の本作。内容的には似たようないわゆるリベンジアクションとなっています。

今回は映画のあらすじ、見どころ、続編情報などをまとめて紹介していきます!それではいきましょー。

※ネタバレを含みます。ご注意ください。

あらすじ

工場で会計係を務める平凡な男、ハッチ・マンセル。家族から愛想を尽かされ、来る日も来る日も変わらない日常を送っていた。

家に強盗が入った際も、家族のため、何もせずにその場をやり過ごすことで、息子からも近所住民からも信頼を失ってしまう。

しかしその時、娘の大切にしていた猫のブレスレットが無くなっていることに気づく。ついに激高したハッチは強盗の居場所を突き止めるも、結局見つけられずじまい。

バスで帰路に就くハッチ。するとバスにチンピラが乗ってくる。乗客に手を出し、暴れるチンピラ。怒りの収まらないハッチは彼らをボコボコにし、病院送りにする。

しかし、チンピラの中には、大物ロシアンマフィアのボスの弟も含まれていたのだった。

復讐に送り込まれる傭兵たち。しかしハッチは全て返り討ちにする。

ボスとの戦いを決意したハッチは家族に愛を告げ、決戦に向かう。。。

男なら誰しも憧れる!平凡な男の大活躍!

物語の主人公、ハッチは取り柄のない至って普通の会社員。

ゴミ出しは間に合わないことを妻から毎日のように咎められ、会社でも雑な扱いを受けています。

しかし、怒りに燃えたハッチはなぜか激ツヨ。迫り来る敵をことごとく返り討ちにします。

普段は周囲から軽んじられながらも、いざというときにめちゃくちゃ強いおじさん、という設定は普通の人ならだれもが憧れちゃいますよね。

バスの中での戦いは、自身もボロボロになりながらも、複数人を相手に勝利し、乗客を救い、その場を後にする姿がカッコイイです。

ブチギレる理由が「娘の大切にしている猫のブレスレットを盗られたから」、というのも面白いです。

(C)2021 Universal Pictures

ハッチは何者か

最強の主人公、ハッチは勿論、ただのさえないおじさんではありません。

かつてアメリカの政府組織(作中では3文字の機関と言われていました)に所属し、殺人すらも行う「監査人」として働いていたそうです。

「監査人」とは、会計云々というのではなく、内部で不正を行ったような人間を「掃除」するような仕事をしていたことが作中語られます。

そのため、ハッチは圧倒的な修羅場を経験しており、アメリカ国防総省のデータでさえ、普通の職員ではアクセスすらできないほど秘匿されている情報となっています。

敵組織の情報屋も彼の情報を見てすぐに、降りると言い残し、その場を後にしています。

いかにヤバイ仕事をしてきたか、詳細は語られてはいませんが、垣間見える一部の情報だけでも、ハッチがどれだけの人間なのかをうかがえますね。

そして彼はその仕事を続けるうち、命乞いされ、逃がした相手が数年後、幸せに生活しているのを見て、自分も仕事をやめ、普通の人生を生きることを決意します。

しかし、そんな彼の前に押し寄せる敵組織。結局普通の人生には戻れませんでした。。。

(C)2021 Universal Pictures

まさかの親父も参戦!

ハッチの父、デイビッドは元FBI。今は老人ホームで一人優雅に暮らしています。

半分ボケてんのか、と思うくらい耄碌しているかに見えるデイビッドですが、心はまだまだ現役。

ハッチの正体を知り、デイビッドにも敵組織の人間が送り込まれます。そんな敵をショットガンであっさりと銃殺。銃の大きな音もテレビの爆音と勘違いさせるシーンはクスッと来ます。

最終決戦では息子の危機を救うため現地に乗り込み、戦います。

狂った笑いを浮かべながら、次々と敵を銃殺していく姿は印象的。

ちなみに父親、デイビッドを演じたのは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でおなじみのクリストファー・ロイドです。

(C)2021 Universal Pictures

続編はある?

実はすでに続編の製作が決まっています

2022年12月に正式に続編の決定が発表され、2023年に撮影に入るとのこと。

前日譚になるのか、新たな敵と戦っていくのか、内容は不明ですが、楽しみですね!

スタッフも同じようなので、また大胆なアクションが観られると思います。

(C)2021 Universal Pictures

ジョン・ウィックとの関係

本作は「ジョン・ウィック」シリーズのスタッフが贈る、と銘打たれPRされてきました。

製作や脚本に携わる人が同じ人物であるため、この宣伝文句が使われているようです。

物語の大きな流れとしても、ジョン・ウィック1作目に似ています。家に強盗が入り、復讐のために動く点や最強の主人公が無双していく点、銃の扱いなど、似通った点が目に入ります。

実はこの「ジョン・ウィック」シリーズと本作は、今後、クロスオーバーする可能性もあると製作陣が口にしています。

作品同士の大きなつながりというよりも、イースターエッグ的に小さな共通点などが今後、お互いの映画で観られるかもしれません!

おわりに

今回は映画「Mr.ノーバディ」を紹介しました。

普通のおじさんが大活躍する本作。宣伝では「ストレス社会に捧ぐ、ハードボイルドアクション」とのことでした。まさしくその通りの爽快感のある男前な映画だと思います。

ストーリーもそうですが、とにかくスカッとアクションを楽しみたい方にお勧めです!ぜひ観てみてください!それでは!

その他映画紹介はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました