Netflix限定配信映画「レッド・ノーティス」が公開中です。ライアン・レイノルズ、ドウェイン・ジョンソン、ガル・ガドットらが出演する今作を紹介。あらすじや続編の情報も!
それではいきましょー。
※ネタバレを含みます。ご注意ください。
あらすじ
古代エジプトから伝わる財宝「クレオパトラの3つの卵」。世界的芸術品泥棒、ノーラン・ブースはこのうちの1つを狙っていた。3つ合わせて3億ドルの価値があるという卵。FBI捜査官のジョン・ハートリーは卵が保管されているローマの博物館へ向かう。博物館では予想通りブースが卵を狙って現れる。ブースから狙われるも何とか卵を守り抜いたハートリーだったが、何者かにはめられ、卵も警察としての地位も失ってしまう。
どうやら世界一の美術品泥棒であるビショップが裏で手を引いているらしい。ビショップを捕まえるにはあのブースと手を組むしか方法はない。不本意ながらも2人は手を組み、卵をビショップよりも先に全て集めるため画策する。果たして2人はビショップより先に全ての卵をそろえることができるのか。国際指名手配=レッド・ノーティスが発令された2人。凸凹コンビの大活躍が始まる。。。
ライアン・レイノルズとドウェイン・ジョンソンのコンビにはずれなし!
今作は2人の主人公、ブースとハートリーの掛け合いとアクションが最大の見どころ。泥棒のブースと警察のハートリーが、お互いいがみ合いながらも目的達成のために協力していきます。どちらも様々な映画でコミカルな掛け合いも豪快なアクションも得意としている俳優ということもあり、まさに適役。女泥棒のビショップも合わせて海外版ルパン三世を観ているような感覚になりますね。
個人的に一番好きな掛け合いがコロッセオのシーン。真ん中にポツンとおかれた2人がジュラシック・パークについて語り合います。他にも映画が好きな方にはたまらない小ネタがちりばめられています。ストーリーだけでなく2人の会話も楽しめる作品です。
世界観は分かりやすい
泥棒と警察が手を組む展開。普通だと世界を救う的な目的があるのですが、今作ではそんな崇高な目的はありません。ブースは亡き父の秘密を解き明かしたい。ハートリーは自分を嵌めたビショップへの復讐(後に別の理由が明らかになりますが)というめちゃくちゃ個人的な理由で動いているのが面白いです。あくまでも自分のためという利己心が感情移入しやすく、観ていて飽きない作品です。そしてなんとなくインディ・ジョーンズをイメージしていると思わせる風貌も〇。あそこまで超常現象的なことは起こりませんが。。。
ガル・ガドットが悪役に
今作最大の脅威となる世界一の美術品泥棒、ビショップを演じるのはガル・ガドット。ワンダーウーマンでの活躍やワイスピシリーズなど、正義の主人公側を演じることが多い彼女の新しい一面が見られるのもこの映画の見どころ。彼女は完璧な盗賊としての姿を見事に演じており、いつもブース達の先を行く様子は見ていてとても気持ちいいものでした。母国イスラエルでは兵役も経験していたというだけあって、長身から繰り出されるアクションが映えますね。
しかし、ただ悪役というわけではなく、最終的には「ビショップ」はハートリーと2人で活動していたことが分かります。これにはブースも口あんぐり。まさしくルパン三世?作中では「モデルは無理でも地方のショーくらいなら、、、」と揶揄されるシーンがありますが、どう見ても世界的に活躍出来るんだよなあ。ワイスピにも戻ってきてくれー。
次回作はある?
現時点で詳細は明かされていませんが、2作目、3作目までは決まっているようです。主役の3人は続投とのことなのでさらに派手なアクションと巧妙な掛け合いを期待したいですね。Netflixが最近不調なことで撮影できない、とかならないといいのですが。。。
おわりに
今回はNetflix映画「レッド・ノーティス」を紹介しました。最近ライアン・レイノルズ作品ばかり紹介している気がしますが。。。それだけ大きな作品に彼が出ているということでしょう^^;
何といってもロック様とのテンポのいいやり取りが観ていて心地良いです。ハリウッドでも1,2を争う人気俳優の共演作でもあるので観て損はないと思います。ガル・ガドットも素敵なので^^
そしてなぜかカメオ出演であの人が本人役で登場します^^;
ぜひ観てみてください!それでは
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