【全部観たことある?】クレヨンしんちゃん映画おススメ作10選!【Netflixで視聴可能!】

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今回は映画「クレヨンしんちゃん」シリーズの中で、個人的におススメする面白い映画10選を紹介していきます!

しんちゃんに関しては子供の頃から一番読んでいる漫画で、我ながらガチ勢だと自負しています。

どの話が何巻に収録されているか大体分かるレベルだと思ってもらえれば大丈夫です!そんなガチ勢がおススメする10選、あなたは全作観たことありますか?

それではいきましょー。

1.嵐を呼ぶジャングル

2000年公開の第8作目。

この作品以降「〇〇を呼ぶ」というタイトルが付くのが慣行になりました。

南海クルーズ船で行われるアクション仮面の映画の試写会に訪れたしんちゃん家族とかすかべ防衛隊一同。そこで突如現れたサルたちに襲われ、無人島に連行されてしまいます。

そこで現れた島の王、パラダイスキングとの戦いを中心に物語が描かれます。

敵含めギャグシーン満載でなぜか小林幸子も登場してきます。とにかくしんちゃんはギャグに全振りしてほしいので大満足。もちろんストーリーもしっかりしてますが。。。

アクション仮面にスポットを当てている点も珍しい作品です。

個人的には船にサルが現れた際の無表情で突っ立っている姿がシュールで好きです。

2.暗黒タマタマ大追跡

1997年公開、第5作目。個人的には一番好きなクレしん映画です。

ひまわりが初登場ということもあってかなりスポットが当たっている作品です。

さらわれたひまわりを助けるため野原一家が悪の親玉との戦いに挑むストーリー。

めちゃくちゃなギャグシーンや映画ではおなじみのオカマキャラなども登場してきます。

ひろしとみさえが歌いながら敵のボスを追い詰めるシーンや、ブチギレながら移動するシーンは爆笑必死です。

ちなみに原作者の臼井義人さんも本人役で登場しています。ひろしに全力でぶん殴られてましたけど。。。

3.ヘンダーランドの大冒険

1996年公開の第4作目。

世界を救うために野原一家がヘンダーランドと呼ばれるオカマ魔女の城に乗り込む話です。

この作品はとにかく登場キャラクターの個性が魅力だと思います。

敵のオカマキャラ、マカオとジョマに、雪だるまのス・ノーマン・パー、なぜか登場する雛形あきこなどなど。。。

意外と迫真の戦闘シーンもあったりしてクオリティも非常に高い作品だと思います。

個人的に好きなクレしん映画でこの映画を上げる人間はハイセンスなイメージがありますね(謎)。

4.嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲

2001年公開。映画第9作目の作品。この作品については説明不要でしょう。

言わずと知れたクレしん映画の最高傑作。ギャグ重視の私自身もこの作品についてはクレしん映画のトップでしかるべきと思っています。

20世紀をモチーフにしたテーマパークが、やがて世界を飲み込む計画を持っていたことが判明。野原一家と敵一味との壮絶な戦いを描いています。

なんといってもしんちゃんのかっこよさが際立つ、タワーを駆け上がるシーンは感動的ですね。

ひろしの回想も大人になってから観るとより感慨深いものがあります。独身ですけど←

ギャグもしっかりしていてデパートでかすかべ防衛隊が逃げ回るシーンや、彼らがバスを運転するところは特に見どころです。

5.電撃!ブタのヒヅメ大作戦

1998年公開の第6作目。

ぶりぶりざえもんがやたらとカッコイイ映画。

世界征服をたくらむ秘密結社を止めるため、ある秘密組織と野原一家が奮闘します。

もちろん見どころはコードネーム”筋肉”とひろし&みさえの迫真の戦闘シーン。

「正義の味方が糞など漏らすか!」という格言は記憶に残りますね笑。

謎にアクションにもこだわっており、戦闘描写が多いのも特徴です。

また、ぶりぶりざえもんの感動的シーンもあります。。。

6.伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!

2006年公開の第14作目。比較的新しめの映画ですね。

この映画をこの10選に入れた理由は序盤の恐怖描写です。

本人そっくりのクローン人間がしんちゃん達の暮らすかすかべの住民になりすまし、少しずつ街を乗っ取っていきます。

そして最大の見どころはめちゃくちゃ手の込んだホラー演出。

風間君のママが料理をするシーン。ひろしの部下の川口の頭に定規がにゅーっと入っていくシーン。クローンみさえの腕がぐにゃぐにゃに捻じ曲がるシーンなど、およそ子供向けとは思えないシーン盛りだくさんでおススメです。

正直序盤見れば十分かな、とは思いますがそのシーンだけでも一見の価値ありです。

7.嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード

2003年公開、第11作目。

この作品を好きなしんちゃん映画にあげる人はセンスいいイメージがあります。

ある出来事をきっかけに熱海へと向かうことになった野原一家の道中を描いた作品。

物語のラストで回収される無駄(?)な伏線が面白いです。

いちいち挟まれる劇画調の野原一家のシーンも印象的。

朝食が質素すぎてブチギレるひろし、しんちゃん、ひまわりも意味不明で面白く、ギャグに特化した良作だと思います。

8.嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ

2004年公開の第12作目。

映画館で公開されていた映画の中にかすかべ防衛隊が吸い込まれてしまい、そこでの群像劇に巻き込まれていく映画。

西部劇という珍しい設定ながら、いつものハチャメチャなしんちゃん達の活躍は健在。

ネタバレになってしまいますが、劇中に登場する今作のヒロイン、つばきとしんちゃんの関係は儚くて感動します。

エンドロールも中々にグッときます。

エンディングは当時大流行だった内村プロデュースの主要メンバーで構成される、NOPLANが歌っており、劇中にも本人役で登場しています。

9.ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん

2014年公開の第22作目。

久しぶりに感動に大きく舵を切った作品です。

公開前から感動作として前評判が高かった作品でした。しかし公開後も期待を裏切らない作品となりました。

ある日突然ロボットにされたひろし。しかしそんな生活が長く続くはずもなく。。。父親の力の復権を目指す黒幕の策略でひろしは捕らえられ、代わりにひろしの記憶をコピーしたロボットが野原家に送り込まれたのでした。

ロボットと言えど家族で楽しく過ごした時間と家族への愛は本物。本物のひろしが現れたあともロボットは自分こそ本物のひろしであると葛藤する姿は印象的でした。

激しい戦闘の末、ロボとーちゃんVSひろしの腕相撲シーンはやけに感動的でした。

ターミネーターを彷彿とさせるシーンもいくつかありましたね。。。

10.アクション仮面VSハイグレ魔王

1993年公開の記念すべき劇場版第1作目です。

異世界に飛ばされた野原一家がその世界では実在するヒーロー、アクション仮面と共に悪の組織と戦う物語。

実は原作漫画にも同じストーリーが存在し、それを映画一本分のボリュームにしたのが本作。ちなみに原作に同様のストーリーが存在するのは、第2作「ブリブリ王国の秘宝」と第3作「雲黒斎の野望」までです。

地球征服をたくらむ悪のボス、ハイグレ魔王は例にもれずオカマ。今となってはおなじみとなった(最近は登場機会がめっきり減ってしまいましたが)オカマの敵キャラの元祖です。

個性的な敵組織のキャラクターや、敵のスパイだったまつざか先生への扱いなど、初期には多かったブラックなジョークが多く、原作好きも楽しめる作品となっています。

ちなみにこの作品に登場してくる将棋の柄のスーツを着たキャスターは団羅座也(だん らざや)と言う名前で、初期の頃はテレビアニメにも出ていました。今後もちょくちょく映画やテレビに登場してきます。

おわりに

今回はクレヨンしんちゃんシリーズのおススメ映画10選を紹介しました。

正直、劇場版だとどうしても昔の作品が中心になってしまいますが、最近の作品にも隠れた名作が多く、観る価値はあるかと思います。

それでも原作好きの私からするとやはり過去作は臼井義人さんの初期の作風に近い作品が好みです。暗黒タマタマは本当に傑作だと思います。まだ観たことのない方はぜひご覧ください。

映画シリーズは度々サブスクに登場しており、現在(2023年9月現在)はNetflixに登場しています。

これを機に皆さんが原作も読んで、ガチ勢が一人でも増えてくれると嬉しいです!機会があれば漫画の方も好きなエピソードを紹介していけたらと思っています。

それでは!

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