7月8日にMCU最新作「ソー:ラブ&サンダー」が公開となりました。
今回はあらすじや登場人物を改めて解説!
ポストクレジットに登場したあのキャラクターについても触れていきます!
それではいきましょー。
※ネタバレを含みます。ご注意ください。
あらすじ
「エンドゲーム」以降、ガーディアンズと行動を共にしていたソー。
かつての恋人、ジェーンと別れたことを引きずりながらも、スーパーヒーローとして活躍することで、少しでも気を紛らわせようとしていた。
一方、かつて神から見放され、娘を失ったゴアはネクロソードと呼ばれる呪いの剣を手に、世界の神々を殺して回っていた。
ヒーローとして活動していたソー達の元に、救難信号が入る。
よく見るとそれはかつてアスガルドで多くの戦いを共にしたシフからのものだった。
シフの元へ駆けつけると彼女はゴアにやられたという。
ゴアは神を殺すため、次のターゲットを地球にあるアスガルドに狙いを定めた。
夜中どこからともなく現れた黒い怪物たち。ゴアは夜に乗じてアスガルドの民たちに奇襲を仕掛けてきたのだ。
ソーは民たちのピンチに颯爽と駆け付け、住民を助け始める。すると彼は自分が出したものではない稲妻が走っているのを目にする。
最強のハンマー「ムジョルニア」を手に、無数の敵をなぎ倒すその正体は、ソーの「元カノ」ジェーン・フォスターであった。
あまりの衝撃に言葉が出ないソー。思わぬ再会を果たした2人はゴアとの戦いに挑んでいく。
2人はゴアから神々を守ることができるのか。そして2人を待ち受ける結末とは。。。
ついに雷神ソーが復活!
前作「バトルロイヤル」公開から5年、エンドゲームからは3年経っていました。
アイアンマンの死去、キャプテンアメリカの交代などありましたが、ソーは健在。
相変わらず軽口を叩きながら無数の敵をなぎ倒していきます。
その爽快感はソーにしかないものだと思います。
今作では衣装が少し変化しています。
金と紺色で構成された鎧がカッコイイですね!
物語は相棒でもあるコーグがストーリーテラーの役割を果たします。
コーグは監督のタイカ・ワイティティ自ら演じるキャラクターなのでおなじみですよね。
エンドゲームの太った姿から必死にダイエットに励むソーの姿も^^
今作もタイカ監督らしさ全開でした!
ムジョルニアに嫉妬するストームブレイカーかわいい。
「元カノ」ジェーンがソーに!
ナタリー・ポートマン演じるジェーンが今作でも続投。
それどころか今作では彼女もムジョルニアを手にし、ソーとして戦います。
役作りで鍛え上げられた腕を見た時は驚きました!
彼女はステージ4のがんを患っており、持つものに強靭な肉体を与えるというムジョルニアを頼ります。
かつて、ソーはムジョルニアと約束をしていました。それはジェーンが危機に陥った時に助けるというものでした。
それを忠実に守りムジョルニアは彼女に健康な肉体を与えました。
しかしそれはムジョルニアを持っている時だけ。
手放すと元通りがん患者の病弱なジェーンの姿がありました。
今作のヴィラン
今作のヴィランはゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーです。
かつて信じていた神から裏切られ、娘を失い、生きる意味を失いました。
その時、彼の手の中に現れたのがネクロソード。
この武器はかつて邪悪な神が持っていたもので、この武器を使うことで神を殺すことができるようになります。
戦闘能力も非常に高く、影に潜り込むことで、自在に姿を消したり現わしたりすることができます。
また、影からはシャドウモンスターと呼ばれる闇の生物たちを召喚し、一度に多くの相手を襲うことができます。
剣を手にしたゴアはすべての神々を殺すため、行動を開始します。
ちなみにゴアを演じたのはクリスチャン・ベールです。
ダークナイトシリーズではバットマンも演じた彼の高貴な雰囲気からは想像もできないほど邪悪な顔をしていました^^;
とこしえの門の先にいたのは誰?
ゴアはすべての神々を倒すため、宇宙の中心にある「とこしえの門」を目指します。
この中に最初に入った者は、その願いをかなえることができるという門です。
そこに行くには虹の橋、ビフレストが必要です。そこで彼はソーのストームブレイカーを狙います。
嫉妬したり寝取られたり大変なストームブレイカーさん^^;
ゴアとソーの激しい戦いの末、ゴアは何とか門に入ることに成功しました。
そこにいた体が宇宙空間の文様をした存在の前に跪きます。
全く微動だにしないこの存在はおそらく「エタニティ」という存在かと思われます。
エタニティは、宇宙の化身のような存在です。
マーベルの世界では宇宙はいくつもあり、それぞれの宇宙に最高神のような存在がいます。
ソーの世界での宇宙ではゴアの前に鎮座していた存在がそうなのだと思います。
基本的に全能なので願いをかなえるなんてことは朝飯前なんでしょうね。
キャストが超豪華!
主演のクリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマンに加え豪華キャストがそろい踏みです。
ヴィランのゴアを演じるのはクリスチャン・ベール。役作りに定評のある彼は今作でも存在感バツグンでした。
ソーが軍隊と武器を求めて訪れた先で神々を束ね、宴会を開こうとしていたゼウス。彼を演じたのはラッセル・クロウ。
全能なはずのゼウスをお茶目に演じたので意外でした。
その他、前作からソーとロキ、そしてオーディンの舞台を演じていた俳優として、マット・デイモン、サム・ニール、そしてクリスの兄、ルーク・ヘムズワースがそれぞれ登場しています。
今回は舞台上だけでなく、その後もちょこっと登場していました。
サム・ニールが再び登場してくれたのは個人的に感動です!
また、物語のラストでゴアから託された娘のラブを演じたのはクリスの実の娘、インディア・ヘムズワースです。
通りで息ピッタリな演技を見せてくれていたことか。
なんとそれだけでなく、クリスの奥さんであるエルサ・パタキーも狼女役で登場していました。皆さん気づきました?
ポストクレジット
MCUお決まりのポストクレジットでの映像。
今作では胸を貫かれたはずのゼウスは生きており、息子に復讐をさせようと画策していました。
その息子とは、ヘラクレスというキャラクターです。
原作でもソーのライバルとして登場し、怪力を持つことで知られています。
割と地球のヒーロー達ともつながりがあり、チームの一員としてヴィランと戦うことも数多くありました。
次回があるのであればソーとは初めのうちは戦い、終盤は徒党を組んで更なる悪と戦うのではないでしょうか。
そしてさらにクレジットの最後ではジェーンが再登場。
物語ラストで彼女は命を落とします。
その結果、戦地で勇敢に戦い命を落としたアスガルドの民しか行けないとされるヴァルハラにたどり着きます。
民たちを守るため戦った彼女もアスガルド人として認められたということでしょうか。
いずれにしても「ソーは帰ってくる」とのことです。すでに楽しみすぎます!
おわりに
今回は映画「ソー:ラブ&サンダー」を紹介しました。
ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンスがいなくなったMCUを支える重要な柱の一人、クリス・ヘムズワースが再びソーを演じてくれてうれしいですね!
監督は今すぐに次回作のことは分からないとはしていますが、今後の展開が早くも楽しみになってきました。
ここのところポストクレジットで新キャラクターが登場するケースが多いです。
全く活躍が描かれていないキャラがたくさんおり、どんどん膨らんでいく物語をどのように展開していくのでしょうか。
まだまだMCUから目が離せない期間が続きそうです!
それでは!
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