「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公開が5月4日(水)に控えています。すでに複数の予告が登場し、タイトルにもある通りマルチバースについてがメインとなるストーリー展開であることが判明しています。今回は複数の予告編の中で、異なる部分、そして注目すべき部分を解説していきます。
それではいきましょう。
予告編①
今作ではMCU作品として前作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にて、ストレンジがマルチバースを開いた後の話であることが分かります。そして今回の作品ではストレンジとワンダがメインキャラクターとして登場することが明らかになりました。どうやらワンダはマルチバースについて何か知っているよう。「ワンダヴィジョン」でスカーレット・ウィッチとして覚醒したワンダは最終話にて人里離れた小屋でひとり魔術書を読んでいるシーンがありました。ここから物語がつながっているようです。
そしてラストに登場するもう一人のストレンジ。これは大方の予想では「ホワット・イフ…?」に登場したストレンジではないかと言われています。あらゆるものを自身に取り込み宇宙を崩壊させてしまったストレンジ。最終的にはウォッチャーに勧誘され宇宙を救うため戦います。彼が敵なのか、味方なのか全く不明ですね。さすがにそこまでは予告で明かさないでしょうが。。。
予告編②
基本的には①と同じような内容ですが、ワンダとの会話が少し具体的になります。ワンダはマルチバースを危険なものだとストレンジに告げています。やはりマルチバースに関する知識があるようです。そして今回登場するのはゾンビのような姿をしたストレンジとワンダ。これもおそらく「ホワット・イフ…?」のものだと思われます。マルチバースに無限にいるストレンジやワンダが敵という展開なのでしょうか。気になるのはワンダのセリフ。ストレンジはヒーローに、自分が悪役になったとストレンジに話しています。ワンダ対ストレンジ展開もある?
予告編③
普段のストレンジとは髪型や衣装が違うストレンジが登場。これはおそらくディフェンダー・ストレンジ(別次元のストレンジ)かと思われます。元々コミックでは彼が中心となってアベンジャーズのようなチームを結成していたことがあります。超能力などのアベンジャーズでは対抗が困難な敵に立ち向かうためのチームとして作られました。終盤に再び登場するゾンビのストレンジの衣装から見ると、もしかするとディフェンダー・ストレンジがゾンビ化してしまったのかもしれません。
中盤に登場する触手に一つ目の生物はシュマゴラス(ガルガントス)と呼ばれるキャラクター。こちらも「ホワット・イフ…?」に登場しました。こちらでは別次元に存在し、闇堕ちしたストレンジに吸収されていました。元々は古代から存在する種族で地球侵略のため幾度となく攻め込んできたことがあります。ストレンジとは原作ではライバル関係にあります。今作でのメインヴィランになる可能性は個人的には低いかなとは思っていますが。。。
おわりに
さて今回は5月4日(水)公開のドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスの予告を紹介しました。
ドクターストレンジ は個人的にMCUで一番好きなヒーローなので公開が楽しみです!
前作スパイダーマンから始まったマルチバースがどこまで広がっていくのか。MCUの今後に大きくかかわる一作だと思っています。
そして特に感じるのがディズニー+作品を見ていないとこれからのMCUはついていけなくなる可能性があるということです。今作はおそらく「ホワット・イフ…?」とのかかわりが強いことが予想されます。他にも「ロキ」「ワンダヴィジョン」など壮大な物語の作品を出し続けているディズニー+。こちらの作品も要チェックです!
それでは!