ハリーポッター魔法ワールド最新作「ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密」が公開中です!シリーズ3作目となる今作ではダンブルドアの過去が明らかになり、闇の魔法使いグリンデルバルドとの戦いがいよいよ本格化します!
今回は物語のあらすじとみどころについて解説していきます。それではいきましょう。
※物語のネタバレを含んでいます。ご注意ください。
あらすじ
ホグワーツの教師、アルバス・ダンブルドアは過去を思い出していた。闇の魔法使いとして名高いゲラート・グリンデルバルドとはかつて友情を育み、それ以上の絆で結ばれていた。共に世界を変えようとしていた若い2人だったが、ある事件をきっかけに決裂してしまったのだった。2人はかつて結んだ「血の誓い」により、直接対決をすることができない。ダンブルドアは若い魔法生物学者ニュート・スキャマンダーとその仲間たちとともにグリンデルバルドに立ち向かうことを決意する。
一方グリンデルバルドは着実に信奉者を増やし、国際魔法連盟の会長に立候補する。圧倒的な支持を得る彼はこの連盟の会長として魔法使いが人間(マグル)を支配する世界を作り上げようと画策していた。
強大なグリンデルバルドに対し、ニュート達寄せ集めチームはどう戦うのか。そしてその最中明らかになるダンブルドアと彼の一族の秘密とは。。。
いよいよグリンデルバルドとの対決へ
ダンブルドアは「血の誓い」によってグリンデルバルドと戦うことができません。それどころか、彼を裏切るようなことを考えるだけでも彼の命を奪うという強力な魔術の前にダンブルドアは身動きが取れない状態。そこで彼はニュート達を立て、グリンデルバルドと対決させようとしてきました。グリンデルバルドも、強力な力を持つクリーデンスならダンブルドアを倒せると思い、彼を手中に収めます。このあたりは代理戦争をしているみたいで面白いですね。
物語終盤ではついにダンブルドアとグリンデルバルドが対面。強大な権力を得ようとしたグリンデルバルドを止めるためダンブルドアと直接対決することになります。この際、血の誓いの魔術は解け、二人は対決することができるようになっていました。
グリンデルバルド役がマッツ・ミケルセンに
前2作でグリンデルバルドを演じたジョニー・デップが降板。今作からマッツ・ミケルセンが同役を演じることになったのは話題になりましたね。実際見てみると今作のグリンデルバルドの方がお上品というか、知能犯的な感じがしました。前2作までの方が残虐で手に負えないような雰囲気があります。今作では政治家として魔法界の頂点に立とうとしていたのでそうした描写も影響しているかもしれません。どちらのグリンデルバルドが好きかは結構分かれそうですね。個人的には今回のマッツ・ミケルセンのグリンデルバルドが好きですね。次回作以降ではさらに暴れてほしいものです!
ハリーポッターシリーズとの絡みも増加!
今作では前シリーズ、ハリーポッターシリーズに登場するキャラクターが複数登場しています。予告でも登場していたマクゴナガル先生はホグワーツの教師としてダンブルドアを支援していました。
マクゴナガル先生
ただ彼女の年齢的にハリーポッターシリーズに登場したマクゴナガル先生なのか微妙という見方もあり、確実に同一人物かは断言できません。今後語られるかというと難しいかもしれませんね。
アルバスの弟・アバーフォース
「死の秘宝」に登場したダンブルドアの弟・アバーフォース・ダンブルドア。今作ではかなり重要なキャラクターとなっています。前作「黒い魔法使いの誕生」のラストでクリーデンスの本名がアウレリウス・ダンブルドアだと言ったグリンデルバルド。その謎が今回登場したアバーフォースに大きく関係していました。詳細は下で!
ダンブルドアの秘密
タイトルにある「ダンブルドアの秘密」が何を指しているのか。これはいくつか候補が挙げられます。原題でもThe Secrets of Dumbledoreとなっており、秘密が複数あることを指しています。
ダンブルドアとグリンデルバルド
まず、ダンブルドアとグリンデルバルドの関係です。これについてはかつてからJ.Kローリングが明言していたこともあり、知っていた人も多いかもしれません。ダンブルドアとグリンデルバルドはかつて友人以上の関係、恋人同士だったというもの。実際に映画で明言されたのは初めてなので今まで出ていた情報が今作で確定した、という感じですね。このあたりの詳細を次回作以降で描いていくのでしょうか。楽しみです。
クリーデンスの正体
前作で本名がアウレリウス・ダンブルドアだと告げられたクリーデンス。彼は本当にダンブルドア一族の人間なのかは謎でしたが今作で明らかに。それはアルバスの弟・アバーフォースの息子だった、というものです。
妹・アリアナの過去
これについては「死の秘宝」でアバーフォースが語っていた部分と重なるので、秘密と言われるかというと微妙かもしれません。ただ今作ではより具体的に掘り下げられており、ダンブルドア兄弟でのいざこざによってどちらかの放った魔法によってアリアナが死んでしまったことが語られます。肖像画として登場するアリアナはハリポタシリーズのものと同じ。このあたりもシリーズを通してのつながりが見られて面白いですね。
さて今回は大ヒット公開中の映画「ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密」を紹介しました。このシリーズは5部作の予定で、自作は2024年、最終作は2026年公開予定となっています。今後どのように物語が展開していくのか。そしてダンブルドアとグリンデルバルドの間で行われるであろう伝説的な決闘について早く観たいですね!
ぜひ今作も観てみてください!それでは。
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コメント
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