大人気俳優、ライアン・レイノルズ主演最新作「ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード」が公開中です。サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエックら豪華キャストが共演した本作。ライアン・レイノルズは今作では最強のボディガードを演じます。前作「ヒットマンズ・ボディガード」は日本では公開されていませんが、Netflixにて公開されています。前作を観るべきかも含めて紹介していきます!
それではいきましょー。
あらすじ
元最高のボディガードのマイケル・ブライス。過去の警護対象を殺害されてしまった失態により、ボディガードとしての資格を失い、路頭に迷っていた。セラピーでマイケルは銃も血もなしにすることを決め、イタリアにバカンスに行くことにする。休暇を楽しむマイケルだったが、突如現れた謎の女性に連れ去られてしまう。彼女はソニアと名乗り、自分の夫を助けてほしいとマイケルに依頼する。そしてその夫こそ世界的殺し屋で、かつてマイケルの警護対象を暗殺したダリウスだったのだ。
何とかダリウスを救出するも、今度は3人まとめて何者かに拉致されてしまう。連行された彼らの前には大勢の警察が待ち構えていた。彼らいわくギリシャの大富豪アリストテレスがEU全体を機能不全に陥らせるサイバーテロを企てているとのこと。マイケル、ダリウス、ソニアの3人でこの企みを阻止するというミッションが与えられる。犬猿の仲のマイケルとダリウスに頭のぶっ飛んだソニアが加わり、世界を救うための作戦が始まった。。。
ギャグがとにかく多い
ライアン・レイノルズにサミュエル・L・ジャクソンという2人が主演ということもあり、この2人の掛け合いが非常に多いです。その掛け合いのギャグの多いこと。とにかく四六時中ギャグもしくは「what the fuck?」のオンパレード。会話の大部分を占めます。前作よりも濃いギャグが見られるので頭を空っぽにして楽しめるバカ映画(ほめてるよ)だと思います。もちろん下ネタも、というより下ネタメイン?
細かいストーリーを気にせず大味な映画を楽しみたい!という方にお勧めの映画です。
ストーリーは王道展開
心に傷を負った主人公が自分を取り戻しながら与えられたミッションをクリアしていくというようなストーリーとしては先が読める展開です。しかしサミュエル・L・ジャクソンの激しいアクションが見られるのは価値があります。そして道中の一行の掛け合いはまさにこのキャストだからできたこと。出演者もイキイキしてるような。。。あのドギツイ下ネタは一緒の映画館で家族連れが観てたけど大丈夫だったんだろか。
また、物語の展開は読めても結末は読めませんでした。あのオチは最高でした!
あとこの手の映画にしてはグロシーンが普通にあります。予備知識なしで観ると苦手な人は引いてしまうかも。そこまでグロにこだわっている訳ではなさそうですが。
前作「ヒットマンズ・ボディガード」は観るべき?
前作は日本では残念ながら公開されませんでした。今はNetflixで限定配信されています。もちろん予備知識として観ておいて損はありません。しかし今作から観始めた方も十分に楽しめるようになっています。マイケルの過去などもしっかりと説明してくれているので、今作単体で観るのに欠けるところはほとんどありません。
前作のストーリーは、マイケルとダリウスが前述の過去の事件のせいで揉めながらも悪を倒すというストーリーでした。今作はそこにダリウスの嫁、ソニアが加わったことで物語は前作よりもはるかに過激になっています。
キャストが豪華
主演は前作から引き続きライアン・レイノルズ。デッドプールやフリー・ガイなどで日本でも大人気ですよね。ダリウス役にはサミュエル・L・ジャクソン。知名度は言わずもがなでしょう。ダリウスの妻、ソニア役にはエターナルズなどでの活躍も記憶に新しいサルマ・ハエック。ここまでは前作からの続投になります。
その他、今回の悪役、アリストテレスを演じるのはアントニオ・バンデラス。さらにマイケルの義父にはモーガン・フリーマンという豪華っぷり。彼の立ち居振る舞いはどこか余裕があって年齢を感じさせません。今回は戦闘シーンもありました!他にもなーんか別の映画で観たことあるなーっていう俳優さんが多数出ています。コメディ要素が強いわりにキャストがスゴイのでそういう視点でこの映画を観るのも楽しいかもしれません。
おわりに
今回は映画「ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード」を紹介しました。豪華キャストによるコメディアクション映画。気楽に観られる作品なので難しい映画に疲れたらぜひこの映画を観てみてください!こういう映画も悪くない、と思えるはずです!
それでは!
その他映画紹介はこちら