アバター:ウェイ・オブ・ウォーターは大ヒット間違いなし!前作を上回る映像美と迫力!あらすじなどまとめて解説【ネタバレあり】

SF

世界興行収入第一位アバター」の続編アバター:ウェイ・オブ・ウォーターが公開されました。

監督は前作に引き続きジェームズ・キャメロン。当時世界一となり、その後、アベンジャーズ・エンドゲームに一度追い越されたものの、リバイバル上映のおかげで再び世界一に返り咲きました

今回はそんな映画のあらすじ、前作とのつながり、見どころなどをまとめて紹介していきます。

それではいきましょー。

※ネタバレを含みます。ご注意ください。

あらすじ

地球からはるか離れた場所にある惑星パンドラ

美しい自然に囲まれた惑星。過去には人類からの侵略を防いだ過去があり、平穏に過ごす先住民ナヴィ

元人間でナヴィとなったジェイク・サリーは現地の恋人ネイティリとの間に生まれた子供達と幸せに暮らしていた。

そんな時、侵略を諦めていたかに見えた人類が再び姿を見せる。

圧倒的な技術力で瞬く間に拠点を築く人間たち。

地球は資源が枯渇し、滅亡する前に新たな居住可能な星を探していたのだった。

およそ1年間にわたって一進一退の攻防を繰り広げるナヴィと人類たち。

そしてある時、ジェイクの息子たちが襲われるという事件が起こる。

人類の狙いが自分であることを悟ったジェイク。村に住む無関係な住民たちの暮らしを守るため、家族は旅に出る。

長い旅の末、たどり着いたのが海の民メトカイナ族の治める海の国だった。

そこにはこれまで森で暮らしてきたジェイク達にとっては初めて見る美しい海が広がっていた。

始めは村人たちから拒絶されたジェイク達だったが、徐々に海の民たちに受け入れられていく。

しかしそんな時人類がジェイクを追って近くの村まで来ていることを知る。

ジェイクは戦いを避けることはできないと覚悟を決め、戦いに備える。

彼らよりはるかに高い技術力を持つ人間たち。

メトカイナの民、そしてジェイク達家族を待ち受ける運命とは。。。

13年ぶりの新作!壮大なスケールで描く超大作

前作「アバター」が公開されたのが2009年。当時3Dがまだまだ一般的でなく、その映像美迫力から世界中で話題となりました。私はテレビで放送されるまで見なかったです^^^

今作のその映像美は圧巻。前作にはなかった海を舞台とした物語のため、水中生物や水面の美しさがすさまじいです。

物語としては前作もそうでしたが分かりやすいため、幅広い層に受け入れられたのもヒットの要因かもしれませんね。

海の民と絆を深め、最終的には人類と全面戦争。人類の親玉と一騎打ちで何とか勝利、というストーリーとしては王道展開ですが、それを補って余りある世界観なので良し。

海の生物たちも非常に魅力的でこれを一から作り上げたジェームズ・キャメロンはホンマ天才やね。

(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

前作からのつながり

まず登場人物

前作主人公のジェイクは今作も引き続き続投。ネイティリとの間に子供を3人、さらに養女を1人の6人家族で暮らしています。

ジェイクは前作でナヴィの姿となり、人類とナヴィのハイブリッド的存在となりました。

彼とネイティリとの子供も人間とナヴィの中間的特徴を持っており、見た目はナヴィですが、指が5本(ナヴィは4本)だったりします。

他にも前作のラスボス的存在、マイルズ・クオリッチが登場。前作で死亡しましたが、その記憶、人格をメモリに保存していたのでした。それを使い、ナヴィの姿となって復活

前作で因縁のあるジェイクを執拗に追いかけます。

他にもシガニー・ウィーバーが回想の中ですが登場してきます。

次に物語の舞台

前作からは10年以上が経過しています。

ジェイクはこの間にナヴィの言葉をマスターし、日常会話はこちらで行っています。

今作で登場してくる人間の子供スパイダーは、前作の戦争終了後、地球に引き上げる人類と同様に帰還予定でしたが、当時赤ん坊だった彼は帰還のための冷凍睡眠の対象にできず、パンドラに残ってナヴィたちと生活していました。

そして彼の正体こそが前作、今作でのラスボス、クオリッチその人だったのです。

クオリッチ
(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

海の民と海洋生物

今作最大の見どころである海の描写

ジェイク達が長い旅の末にたどり着いたのがメトカイナ族の治める島々でした。

彼らの暮らす海では、ジェイク達がこれまで目にしたことのない生物たちが暮らしていました。

海の民・メトカイナ族

ヒレのような尻尾に、特徴的な紋様を体中に刻んでいるナヴィの部族。

泳ぎに秀でており、呼吸もジェイク達よりもはるかに長い時間海に潜っていることができます。

海の生物たちと暮らしを共にしており、彼らを家族同様に大切に思っています。

リーダーであるトノワリは屈強な体をしており、まさに海の男という感じ。

あと陸上での戦いも普通に強いです^^

メトカイナ族アバター
(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

トゥルクン

クジラを思わせる超巨大な海洋生物今作のヒロイン。え

非常に高度な知能を持ち、ナヴィと意思疎通を行うことができる他、歌を歌うこともできます。

群れで行動しており、メトカイナ族とは家族同様の関係です。

今作で人間との戦いを引き起こす直接のきっかけにもなっている重要キャラクターです。

トゥルクン
(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

スキムウイング

牙の生えた長い口が特徴の海洋生物。

メトカイナ族の戦士は、この生物に乗り戦闘を行います

また、トビウオのように海から飛ぶこともできます。

予告でもこの生物に乗って戦闘するシーンが出ていましたね。

このほかにも植物や生物の設定がかなり細かく作りこまれています。

こうしたこだわりが観ている我々を映画の世界に引き込んでくれますね。

アバター:スキムウイング
(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

ラストは

メトカイナ族と手を組み人間たちと戦うジェイク。

家族総出で人間たちの乗る船に攻撃を仕掛けます。

激しい戦いの中、ジェイクの長男であるネテヤムが銃で撃たれ、死亡してしまいます

悲しみに暮れる家族。しかし戦いは続きます。

最後はかつて軍で上官だったクオリッチと戦うジェイク

沈みゆく船の中、彼の首を絞め落とし、倒すことに成功。何とか戦いに勝利しました。

しかし、激しい戦いによって体はボロボロ。沈む船から脱出することが難しい状況に。

さらに、船にいたネイティリや2人の末娘、トゥクも船に閉じ込められ、絶体絶命の危機に瀕します。

家族の命を救うのは家族。最後はジェイクとネイティリの養女、キリ家族全員の道しるべを作り、皆が無事脱出することに成功しました。

今作のキモは「家族の物語」である点。

子供ができ、家族全員で難局を乗り越えていく姿が印象的です。

しばらくして、ネテヤムを失った悲しみと共に、新たな一歩を踏み出していくことを決意し、物語は幕を閉じました。俺たちの戦いはこれからだ!

あ、あとクオリッチも生き延びてました^^^^^

ということで、今作では完結しませんでしたね。前作を含めて全5部作になる予定とのことで、今作はその2作目

まだまだ序盤だったというのが中々衝撃ですよね。

今後、どのような展開になっていくのか早くも次回以降の作品が気になります。

アバター2ラスト

おわりに

今回は「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」を紹介しました。

世界的大ヒットを記録した前作からさらにパワーアップした映像美、圧倒的な世界観を描く本作。

3時間越えなので間延びしないかなーと心配でしたが大丈夫。

とにかくスクリーンに引き込まれる魅力満点な作品です。

前作は3Dが話題になりましたが、今作も3D上映もありますね。

個人的にはIMAXで観ることをオススメします。映像や音響を楽しめること間違いなし!
劇場で観るべき映画の一つです。ぜひ観てみてください!

それでは!

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